料理・飲茶

【點心爛漫】即製鴛鴦茶

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香港の茶餐廳での香港らしい飲み物として有名なのは、港式奶茶。これでもかというほど黒く煮出した紅茶にコンデンスミルクで作るミルクティ。これ東の横綱とすれば、西の横綱、それが今日ご紹介する、「鴛鴦茶(えんおうちゃ)」である。廣東語で読めば[ぃゆぉん ゅおん ちゃぁ]みたいな音になる。

 「鴛鴦」って「おしどり」のこと。香港では、仲良くペアになってるものをさす場合が多い。たとえば「鴛鴦鍋」というと、鍋料理で、それが真ん中で仕切ってあって、2つの味の鍋が1つの宴席で同時に楽しめるようになっているものを言う。

 それで問題の「鴛鴦茶」。そう二つが仲良く混ざっている。それはコーヒーと紅茶である。それをミルク仕立てにしたもの。砂糖もたっぷり入っている。日本人の感覚としては「コーヒーと紅茶を混ぜる???」となると思うが、香港はイギリス統治の植民地だったから、西洋文化とアジア文化が交ざってできあがった社会だから、とにかく混ぜちゃうのである。そして港式奶茶よりも鴛鴦茶を飲めてこそ、大人の香港通であるとされる。

 そしてこれは、捷榮珈琲有限公司の“獨特港式”「3合1 鴛鴦 All in One Yuan Yang」。早い話がスティック鴛鴦茶。はい、香港のスーパー[惠康ウェルカム]で買ったもの。

[冲調方法/作り方]
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(1)將一包捷榮三合一鴛鴦倒入杯中。
 スティックの封を切り、カップに入れる。

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(2)注入約125毫升熱開水。
 125mlの熱湯を注ぐ。

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(3)攪拌後便可享用合您心意味的味美三合一鴛鴦。
 よくかきまぜて、三合一鴛鴦茶をお楽しみください。

 14g入りのスティックが12本入り。獨特港式の味をお手軽に楽しめる。

 どんな味かというと、飲んだ瞬間は「あ、ミルクティか」と思うが、「あれ? コーヒー風味?」と感じた後に、渋みがジョワワ〜ンっと沸いてくる。この渋みは、紅茶を飲んだときとも、コーヒーを飲んだときとも違う独特のものである。この渋みが鴛鴦茶の特徴。これがシックリきたらもう病みつきになること間違いなし。
 ま、興味を持った人は試しに自分で作ってみよう。あり合わせのもので作ることはできるョ。


(1)マグカップにティーバッグ(リプトンとか日東とか)で紅茶を出す。
(2)砂糖をスプーンで山盛り2杯。
(3)インスタントコーヒー(ネスカフェとかブレンディとか)をスプーンに軽く1杯。よくかき混ぜてできあがり。

 これでも十分に渋さが味わえるので試してみて。飲み慣れたら、君も香港に行ったとき朝食は茶餐廳に入って、迷わず、“公司三文治(ミックスサンドイッチ)”と鴛鴦茶を注文し、蘋果日報なんかをバサッと開いて運んでくるのをさも面白そうなことはないという顔をして待とう!

(記:うずらまん編集長)

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久しぶりに飲茶を

Asiandays
「関心空間」の僕の写真日記にも載せましたが久しぶりに京阪・枚方市駅前の旧・長崎屋ビルにある[AsiandayS]というお店に行きました。
 通をうならせるタイプの店ではありませんが、ファミリーで来るところとしては、なかなかおいしいお店だと思います。女性客が多いようですが、今日は休日だからか、カップルもちらほらと。席はほぼ満席でした。係のおねえさん約1名がとっても美人でしかも気働きが良くてとても気分もよかったです。
 今日は飲茶食べ放題ではなく、セット物にしました。それでも量がたっぷりあってお腹はいっぱいに。

 1枚目の写真は左からちまき。これはお肉も入っていて餅米もしっかりしてておいしいです。春巻きは皮がパリパリで中はほくほくでグー。芝麻団子は僕の大好物。担々麺はほどよい辛さでおいしかったです。
 2枚目の写真は、ミニ饅頭を中央に、蝦餃などの餃子類。これもおいしかったです。う〜ん、もっと食べたくなります。
 3枚目はデザートの黒胡麻プリン。これがまたほどよい甘さでおいしかったです。
 今度はぜひ思いっきりお腹を空かせて飲茶食べ放題に挑戦したいと思います。

(うずらまん編集長)

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セブン-イレブン限定「香港飲茶フィギュア」
海洋堂プロデュース

050401yamcha2しばらく開店休業状態だったこのblogも、新年度から再スタートしますよん!

さて、模型マニアの世界でも、また食玩の世界でも既に名を馳せている[海洋堂]。今度は中華部門にも乗り出しましたぞ! 今関西では、[セブン-イレブン]の500mlのペットボトルに「香港飲茶・海洋楼/飲茶フィギュアコレクション」(菜譜 全十二種)が付いています。基本的に陶器の食器、蒸籠、箸と蒸籠の中に點心というセットです。
 僕の買ったのは、「(七)蟹黄蒸燒賣」でした。いやはや「好味呀〜!」。
 燒賣と蒸籠が軟質の素材で、白い陶器はプラスチックでと質感にもこだわりを感じます。
 このフィギュアは、ドリンクのメーカーに関係なく付いていますので、消費者にとっては選択肢が広くて助かります。甘いものではなくてあっさりしたお茶系のものが飲みたいのにこってりした甘いのを買わないといけないとかってことがないので。
 それと、よくある食玩のように本来はお菓子のオマケのハズのフィギュアが、逆転現象を起こして大きな箱にフィギュアがど〜んと入っていて、中にラムネ1個で何百円とかっていうのではなくて、しっかり飲物は500mlでそれにオマケですので納得して買えます。全部集めるのは大変だけど、二、三個は欲しいなぁ。(うずらまん)

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ご近所の飲茶#3

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今日の写真は中華ちまき。
 飲茶を食べているとご飯もほしくなりますが、普通のご飯は出てきません。だから中華ちまきか、お粥ということになりますね。
 今回食べたのはちまき。一つはオーソドックスな三角形のテトラポッド型。こちらは豚肉や野菜と餅米のベーシックな中華ちまきです。熱々が出てきたので、竹の皮をめくるのに一苦労。でもおいしぃ~(^ε^)。
 さてもう一つは三角ではなくぺたんとしたタイプの短冊形とでもいうのでしょうか。そういう形をしています。中身はあずきの赤飯系のおこわでした。これって中華ちまきにあるんでしょうか? それとも日本人向けアレンジかな?(うずらまん)

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ご近所の飲茶#2

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さて、これは先日の「ご近所の飲茶」の続編です。
 香港に行ったときにもそうなんですが、食べ物って食べることに夢中になってしまうので、写真に撮ることを忘れてしまい、なんか食い散らかしてから撮るとかいうハメになってしまうことが多いのですが、今回もそういうわけで、全部の写真を撮ることができませんでした。食べてから「あっ!」っていうのが多くて(^ε^;)。

 今日の写真左側から、この宝石のように綺麗な餃子は「鱶鰭餃子」。食べるのが勿体ないようなきれいな餃子です。具もグッと詰まっていて味もグ~。
 その隣の4つの飾りが乗っているのが、「四色燒賣」かわいいですね。その隣(右の写真の右端も同じ)は「湯葉春巻」です。パリパリしてて美味しいです。
 右の写真の残るは「小さな海老チリまん」ピリリと辛くて大人向きかな。でも子供も美味しいと言ってもりもり食べていました。(うずらまん)

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ご近所の飲茶#1

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今日は、僕の誕生日祝いと先週の母の日の感謝の印(?)を兼ねて、僕の母を連れて、一家5人で、駅前の飲茶屋に飲茶食べ放題に行ってきました。飲茶も日本に浸透してきて、香港スタイルではもちろんないけど、まあまあそこそこの飲茶を、都市部でなくてもベッドタウンの駅前のお店で食べられるようになったのはうれしいことです。僕の住んでいる街でも飲茶の食べられる店は駅前に2軒。国道沿いに1軒。旧国道沿いに1軒あります。
 今日行ったのは、[AsiandayS]というお店。食べ放題で大人1350円、小学生750円はまあまあ良心的でしょう。

 とはいえ、基本的に日本の飲茶ですから、香港スタイルは期待できません。おじいちゃんたちが鳥籠をぶら下げてきたり、新聞を読みながら食べていたりということはありません。
 點心はそれなりにおいしいです。ひょっとすると中国本土で仕込んで冷凍で空輸されたのでしょうか。最近ならそういうやり方もありうるな(憶測)。まあファミレス式の飲茶ですね。[ミスター・ドーナツ]の飲茶よりはボリュームもあって本格寄りです。店員はアルバイトの女性で、マニュアル通りのしゃべりしかしません。台車をおばちゃんが押してくるというようなことはなく、ファミレス式に注文を取りに来て頼むという感じ。でもまあそこまで望むのは酷ですね(^ε^;)。
 ただし店内の音楽が中華と全然関係ないジャカジャカ系だったのが残念でした。平日のお昼時に客の回転を速くさせなければならないときならいざ知らず、満員でもない店内なので、選曲は変えて欲しいなぁ。洋楽に混じって「ルパン三世」のテーマが流れたのには驚きを通り越してシュールでもありました。

 さて、なんか順番逆な気がしないでもないですが、今日の写真は點心の甘いものから。香港の飲茶ではこの桃饅頭を食べたことはないのですが、日本の飲茶ではけっこう出てきますね。色がきれいなのですぐにこれを食べたくなってしまうのは僕の嗜好がオコチャマだからでしょう。いやもちろん甘いのを食べたのは最後ですよ(為念)。

 その横にあるのが、タピオカで餡を包んだタピオカ餅。くず餅のような食感といえばわかりやすいかな。もう少しタピオカがもちもちっとしてますけど。美味しかったです。

 右側はおなじみ芝麻団子。これは香港でも、神戸南京町でもどこでも食べます。大好物。熱々のをふはふはいいながら食べるのがいいんです。白ごまのは小豆餡。黒ごままじりのはごま餡でした。
 他の點心については、また書きますね。(うずらまん)

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