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【雨傘運動】umbrella movementの行方(1)

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大好きな香港に大変なことが起きています。普段は政治関連の話題はなるべくしたくないと思っているのですが、今回のことはどうもそうは言ってられない状況ですので書きます。

 香港のデモ関連。日本での報道は情報量が少ない、偏っている場合が多いので、ネットを通じて現地の情報を集めています。主に係の者(ヒヨコ)が終日臨戦態勢に入っています。最新情報はヒヨコのtwitterで発信していますのでそちらをご覧ください。(twitter ID: @uzurahiyoko)

 twitterやFacebookでは流れてしまうのでココにも載せておきます。デモは長期化していますが、初期のことを書いたものです。

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 警察官の催涙弾、催涙スプレーの使用、ゴム弾の使用に対して、
(1)その行為を非難する人
(2)その行為を正当だという人
 がいます。

 僕個人は(1)です。理由は簡単。催涙弾やゴム弾を使用してデモを制圧するのは、デモ参加者が「暴徒化」した場合です。
 香港の「和平佔中」は「暴徒化」していません。傘やラップやゴーグルやマスクで防戦一方。武器も持っていませんし、警察官が近づくと両手を高く上げて抵抗しない意志を示しています。実に冷静な行動です。行き過ぎた行為だと思います。

 (2)を主張する人は、警察官は上官の命令に従い治安維持の目的で業務を遂行しているだけであるから当然であると。これも理屈にかなった考え方です。警察官という職業人に対しての観察評価としては正しい意見だと思います。

 この二つの意見は、警察官が行った行為に対するものですから、同じ軸の上に乗った評価でプラスに振れてるかマイナスに振れてるかの違いだけで実は同じものです。

 業務を遂行するにしても酷いやり方だ!というのと、仕事として行っているのだからそれを責めるのは可哀想だというのも同じだということです。

 つまり、そんなことは問題の本質とは何ら関わりない些末であるということなんですね。

 おかしいのは、1997年の香港回帰の際に「一国両制(一国二制度)」を50年維持すると公言した中華人民共和国であり、普通選挙を今になってつぶしに掛かっている中華人民共和国です。これはおかしい。自分で言っておいて反故にするわけですから。国際社会に向けてウソをついたことになるわけです。

 最初からその気がないなら1997年の時点で完全に社会主義の国に取り込んでしまえば良かったのです。それをせずに、「自由市場都市としてのうま味を享受しよう、でも操るのは自分たちだ」とした中華人民共和国のやり方が露呈して、取り繕う術もなかったので慌ててるということ。経済発展を遂げて世界で大きな顔をしていても、中身が全く成熟してない。子どものワガママと一緒です。

 だから、僕は香港で立ち上がった人々を応援します。

 我支持香港學生。香港市民畀心機! 和平佔中支持!

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※そのごデモは長期化し、學生や市民のデモ参加者が煽られても暴徒化しないので、香港警察もただ見守るだけという方針に切り替えたようで、数日は随所でデモ参加者と香港警察の会話やお互いの気配りなどのシーンも報道されるまでになっていました。ところが、大きく変化が現れたのは昨夜(10/3金)。その辺のことは後ほどまとめます。(記:うずらまん編集長)Uzuraman_icon2

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